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ウェビナー実施報告



12月7日にソリダリダード・ジャパンが開催したウェビナー「土壌の健全性から考えるアブラヤシ栽培」に運営メンバーとして参加しました。


今回は、土壌や農法についてかなり焦点を絞った内容だったので、予備知識がないとついていくのが大変かな?という懸念はありましたが、藤井一至さんの優しい語り口で視聴者の皆さんにはご満足いただけたかと思います。それと同時に、自分自身も含めて文系の世界で生きている人間であっても高校までの科学の知識は意識的にアップデイトしていく必要があるなと感じました。それによって、例えばSDGs関連の社会課題解決に向けた取り組みを見る目も鍛えられます。


それぞれのプレゼンテーションも素晴らしかったのですが、今回嬉しかったのは、登壇者のみなさんがオンラインで初めて顔を合わせたにもかかわらず、率直な意見交換ができたことです。ソリダリダードのマレーシアとインドネシアの事務局長が、藤井さんの研究成果を現場の視点から評価し、一方で藤井さんからの質問に対して、各国の政策やデータをもとに回答していました。


リダリダード・ジャパンのウェブサイトに掲載された報告を以下に転載します。

なお、ウェビナーの録画も公開されています。



当日は同時通訳を使用しましたが、録画はオリジナル音声のみでの公開です。発言の概略を以下にまとめましたので、視聴の補助にお役立てください。


【開会の挨拶:佐藤寛ソリダリダード・ジャパン共同代表】


パーム油の生産者、特に小規模農家にとって最大の関心事は自らの生産と生活の持続可能性であり、パーム油の持続可能性を考える際には、認証やトレーサビリティの仕組みだけでなく、農民や生産の現場を含めた産業としてのエコシステム全体の持続可能性を確保する必要がある。そして、生産現場の持続可能性のためには土壌管理が大切であるため、本ウェビナーでは、基調講演で土壌に関する基礎的な知識とアブラヤシ生産地の土壌をめぐる課題、持続的な利用のための実践の試みをお話しいただき、その後、ソリダリダードのマレーシアとインドネシアの代表から農家に対して具体的にどのような支援を行っているかを紹介します。


【講演①土壌の特質と持続可能な土壌管理のあり方:アブラヤシ栽培地を事例に】

 藤井一至氏(森林研究・整備機構森林総合研究所 主任研究員)


≪なぜ土か?≫

  • アブラヤシ農園が拡大すれば森林が減少する関係にある。2007年以降、パーム油価格が低下したことにより、農園拡大のペースが鈍化した。森林の減少速度も低下しているが、価格動向によっては、油断はできない。

  • 増加していくパーム油需要を満たすことと持続性とを両立させるには、新たに農地を開墾するのではなく、既存の畑で収量を増加させるとともに持続的に土地を利用する必要がある。インドネシア、マレーシアのアブラヤシの栽培地の土壌は肥沃ではく、使い方を間違えるとすぐに荒れ地になるため、地上部分のことだけでなく地下のことも考えなければならない。

≪土とは何か?≫

  • 土とは、岩石が風化・崩壊して出来た砂と粘土に落ち葉などの植物が腐った腐植が混ざってできる。岩石から厚さ1cmの土ができるには100年から1000年かかる。農業利用により消耗するのは10年間で1㎝であり、生成に時間がかかりすぎることが問題になってくる。

  • 土壌の健全性とは、化学的要素(酸性・アルカリ性の度合、含まれる元素や化合物)、物理的要素(団粒構造、水分など)、生物学的要素(ミミズや微生物)のバランスで決まる。農耕によって土壌は劣化をし始めるが、休閑により土壌は回復する。しかし、極限まで利用し続けると、休閑しても再生できなくなることがあり、持続的な利用には土壌管理が必要。

  • 土壌の特質を決める要因は、①岩石から土ができるまでの時間、②生物、③地形、④材料になる岩石や火山灰、⑤気候(温度や降雨量)。米国農務省の分類によれば世界の土は12種類に分けられる。熱帯に多いのは「オキソシル」や「強風化赤黄色土」、湿地の「泥炭土」


≪アブラヤシ生産地の課題≫

  • アブラヤシは水稲が育たない「強風化赤黄色土」や「泥炭土」でも育つが、双方とも酸性化しやすい。過度の窒素肥料導入などで土壌の酸性化が進むとともに、亜酸化窒素(炭素の30倍の温室効果)も排出される。窒素肥料のうち植物に吸収されるのは一部であり、コスト面でも適切な施肥が重要。

  • アブラヤシ栽培で失われた養分を補うためには、化成肥料などの投入が必要である。以前に経済収支を計算してみたら、1haあたり2,500ドル程度の利益は出ていたが、近年の化成肥料の価格高騰(2倍)とパーム油価格の下落により、収支はゼロに近いと推計される。小規模農家ほど価格変動に脆弱だ。

  • 観察したアブラヤシ栽培農園では、窒素が過剰に投入されていた。農民は無駄に肥料代を払っており、土壌にもよくない。窒素の投入はもっと減らせる。

  • 土の良さは、表土の透水性と下層の保水性できまるのだが、アブラヤシ栽培は土壌の有機物を減耗させて、透水性が悪化し、下層の保水力が低下してしまう。


≪課題解決の取り組み≫

  • 劣化した土壌は、休閑植生(カリウムを多く含むチガヤ等)の活用で再生できる。

  • シロアリが土壌の透水性を改善に有効。

  • 微生物の多様化が病原菌の減少に役立つ。

  • 不耕起または耕起回数の削減により、団粒形成、浸食防止、水分温存、炭素貯留の可能性がある。


【講演②:ソリダリダードのリジェネラティブ農業指導:現場からの報告1】

 Law Chu Chien (ソリダリダード・マレーシア 事務局長)


≪マレーシアのパーム油生産の課題≫

  • ソリダリダードは2019年から、マレーシアで活動を開始し、約25名のスタッフでパーム油に関連する活動をしている。

  • パーム油の需要は今後も増えるので、農地面積ではなく単位面積あたりの収量を増やす必要がある。サラワクなら2倍にできる。

  • 活動地で集めたデータによると、よく管理された大規模農園に比べて、小規模農家の収量は低い。半島のペラやジョホールは15-18 ton/ha、ボルネオのサラワク・サバは11-13ton/ha。したがって、適切な技術を用いれば収量を2倍に増やせる。

  • サラワクにおいては、「農業生産工程管理」(GAP)のうち、道路建設などは高い割合で実施されているが、カバークロップとしての野菜栽培、枝打ちした葉の土壌被覆への利用、有機肥料の利用などはあまり実践されていない。


≪サラワクでのソリダリダードの支援活動≫

  • ソリダリダードの技術指導は、持続可能性や効率性などに関する知識や技術の研修、モデル農園整備、モニタリング評価を通して行っている。

  • 支援分野:

    • 農園管理(作物生理学により養分の多寡を診断する、病害虫管理、MSPOに関連した法令遵守、良質な苗と認可を得た苗業者へのアクセス、葉の剪定方法と剪定した葉の利用、果房の品質基準の知識、品質劣化しない24時間以内に搾油所に運び込むことなど)

    • 土壌肥沃度管理(カバークロップ、堆肥の使用等、土壌の養分分析)

    • 養分管理(適切な養分と肥料の投入:適切な時期、量、頻度、方法。特に窒素は水に流されやすいので、多すぎると水質の富栄養化につながる。過度な窒素は農民の経済的損失と環境負荷につながるので、この管理が最も重要)

    • 水管理(雨水収集・貯留、排水設備、緩衝地帯の保護)

    • データの記録

    • 金融機関の紹介、金融教育

    • 安全・健康

    • 生物多様性保全


  • 成果:2022年に500戸2000haがregenagriの認証を取得。2023年の認証も進行中。これにより農民は意識を高めた。ソリダリダードはモニタリングを通じて、更にプログラムを強化する。

  • 課題:

    • リジェネラティブ農業や持続的な農法の重要性が農民に理解されていない。

    • 従来型の農法からリジェネラティブ農業への転換の説得には時間がかかる(サステナビリティと収益は両立可能だということを、成功した農園などで見せる必要がある)。

    • 農家の資金力:販売価格やインプットコストに敏感。GAPの実施には、カバークロップの種子、土壌改良などの先行投資が必要。

    • 労働力の不足:新たな農法の一部は人手がかかるものがある。支援対象の農民の平均年齢は65歳で、企業や組合からの労働力不足についての支援が必要。

≪写真の説明≫

  • 研修の様子:右上:葉の位置から根がある範囲を推定し、施肥する方法の指導。

         右下:防護服の適切な使用方法

  • regenagri認証の監査:農薬や肥料がルールどおり使用されているかの確認

  • リジェネラティブ農業の実践:右下:雨水貯蔵。上中央:剪定が行き届いた農園。左下:家鴨・鶏との組み合わせ、右上:ヤギ、魚、バナナを組み合わせている。


≪最後に≫

  • 企業からの支援が非常に重要。小規模農家は脆弱だが、農地を拡張せずに収量を2倍にする潜在力がある。世界の需要に応えるため、森林を破壊せずに生産を30~50%は増やせる可能性がある。


【講演②:ソリダリダードのリジェネラティブ農業指導:現場からの報告2】

 Yeni Fitriyanti (ソリダリダード・インドネシア 事務局長)


  • ソリダリダード・インドネシアは2015年に現地組織として設立、活動開始した。

  • 主にカリマンタンでパーム油に関する活動をしている。他にはジャワで茶、スマトラのランプンでパーム油のプロジェクトがあり、以前はジャンビで農民のRSPO取得支援をしていた。

  • 小規模農家(独立農家と(企業の傘下にあった)元プラズマ農家)の組織化を支援、これまでに約2万戸を支援した。

  • 最初にベースラインアセスメントを行い、土地や作物の潜在力の可能性だけでなく、どのような生計手段があるかを診断する。

  • アブラヤシ生産のためのキャパシティビルディングだけでなく、金融リテラシー教育も行っている。家族のための教育費用や保険などに使うように妻が受講している。

  • グループ支援:農民組合を結成し、農業技術の普及と併せて、グループ自体の能力を強化している。市場・民間と併せて、取得義務のある国家認証のISPOのプロセスを通じて、技術指導を行っている。

  • デジタルツール(アプリ)の提供:ソリダリダードが支援する小規模農家の農地面積、生産量、数、場所などのデータが登録されていて、現在、3万haをカバーしている。

  • ソリダリダードのサポートで認証取得した農家:RSPO認証が800戸、ISPO認証が164戸、regenagri認証が2000戸。

  • 農民には、アブラヤシ以外の農作物の栽培も推奨。

  • 生産増大だけでなく、環境にも配慮した農業で市場の要求基準に応えるよう啓発。

  • 小規模農家には、グローバルサプライチェ―ンに参加するには、ISPOやRSPOやリジェネラティブ農業などの認証が必要だということも伝えている。

  • ソリダリダードはEUDR(EU森林伐採規制)に応えるためにマッピングをしている。GISを使って小規模農家の農地の場所を特定し、最寄りの搾油場も確認して、小規模農家がどこにアブラヤシ果房を売っているのかを把握している。

  • ソリダリダードは地方政府とも協働している。西カリマンタンでは7つの行政区長と、東カリマンタンでは2つの県と4つの行政区とMOUを結んでいる。

  • 農業の技術指導やランドマッピング、GISの研修、コンポストの作り方指導、組合によるコンポスト活動の支援。

  • 他のドナー(UNDP)や、民間企業(ヘンケル、BASF、エステローダー)と協働している。

  • 写真は西カリマンタンのマラライ村のリジェネラティブ農業の様子。アブラヤシだけでなく他の野菜や果物も栽培している。土壌の健全性を維持し、家族を養うのにも役立つ。

  • ジェンダープロジェクトも行っていて、農作業時の防護服の着用や、農作業後の家事の際に農薬などが混入しないようにする知識なども伝えている。

  • パーム油自体のサステナビリティだけでなく、パーム油産業という巨大産業の末端にいる小規模農家暮らしのサステナビリティも考慮していただきたい。


【ディスカッション】

吉田:最初に、お互いのスピーチに対してコメントや質問や補足をしていただきたい。


ラオ:藤井さんの研究は私たちが現場で目にしていることと一致する。これらはソリダリダードが農民に研修を行う内容のコアとなる。今後も環境への影響を最低限にする努力をしたい。

(補足情報)マレーシア政府はアブラヤシ農園の上限を650万haと設定した。それにより森林減少が減った。小規模農家のアブラヤシ栽培地は、森林からの転換ではなく、ゴムやココナッツ、米からの転換だ。我々が支援している農民のうち、森林を伐採してアブラヤシ農園にした割合は4.6%に過ぎない。一番多いのは、1990年代に植えられたもので、一番新しいのは2006年だ。最近は転換に関する規制がとても厳しい。


藤井:ブラジルでは森林を開発する場合でも、20%は森林として維持するルールを設けているがマレーシアはどのように基準でルールが作られているのか。


ラオ:マレーシアでは大規模プランテーション以外にはそのような基準は無い。HCV(保護価値の高い森林)が保護されるべきとされている。また、2021年の林業政策で国土の50%以上を森林として維持する政策を出した。現在、(国全体で)52.8-53%くらいなので、まだ少し開発されるかもしれないが、森林からアブラヤシ園への転換はないだろう。現在、森林として保全されている50%の地域の土地は売却できない。

これに加えて、MSPO2.0では、2019年12月31日以降の森林のアブラヤシ農園への転換は認められていない。


藤井:価格の暴落を避けるという意味では、アブラヤシを作り過ぎないのというのも持続的な経営の一つと考えるが、価格の安定性についての政府の考えは?


ラオ:パーム油は多様な使い方ができる。歯磨き粉、化粧品や、食品加工、さらには、バイオディーゼルの燃料などに使われる。今のマレーシアでの価格は、石油製品の価格に一番影響され、ひまわり油、オリーブ油、大豆油などの価格にも影響される。マレーシアは、パーム油の混合比率を20%とするバイオディーゼル(B20)を導入している。インドネシアでは既に30%のバイオディーゼル(B30)が導入、さらに航空燃料としても検討されているようだ。価格を引き上げる方法は取りうるが、食料安全保障のため買いやすい価格であることも大切だ。高温での使用に耐える良質な食用油だからだ。

今のところ、パーム油の需要は高まる一方なので、需給のバランスによる価格の議論はまだあまり出ていない。価格については石油製品価格と一般市民が購入できる価格という中での課題となっている。


イェニ:非常に勉強になった。藤井さんの講演の内容は、我々の知識を強化してくれる。

農家に対する指導モジュールに加えることを検討したい。


藤井:企業のプランテーションが効率よく収獲を増やすことにも関心があるし、小規模農家のアグロフォレストリーが土壌改善に役に立つのかにも関心があり、研究をしている。先ほど見せていただいた動画のホームガーデンも実際に土壌がどう変わっているのかをデータとして追跡したり、やっていることの価値を数字でも証明していくことが必要だ。今、特にリジェネラティブ農業はいくつかの認証はあるけれど、様々な価値が混在していて、モニタリングしている段階だろう。土壌改善や土壌保全がどの程度の経済価値があることを出していくのが社会的認知度を上げていくために大切ではないか。


吉田:議論が深まって興味深い。これが実際のパートナーシップにつながればいいと思いながら聴いていた。次に、それぞれの立場からサステナビリティとは何かを話してほしい。


藤井:来年ジャカルタから東カリマンタンのヌサントラに首都移転してくる。急ピッチで建設が進んでいるが、その建設の様子を見ると、山を削り、土を垂れ流すという様子で土の研究者としてはショックを受ける。しかし、それはかつての日本の姿だ。経済発展してきて、ようやく土も重要だというようになった。暮らしの豊かさがあってこそ、言えることもあるが、熱帯雨林にはインドネシアの持続可能な発展のための多くのリソースがあると思っている。どれだけ熱帯雨林を残しておけば、最終的に後悔しないかといったものがあるといいのでは。アブラヤシ、ユーカリやドラゴンフルーツは(ほかの植物が育たないほどの)貧しい土壌でも育つが、油断していると、(土壌が劣化しすぎて)何も生えなくなるのではないかと心配している。


ラオ:マレーシアの土壌の大部分はアルティソイル(強風化赤黄色土)とオキシソイルだ。政府はコメやココナッツ生産のための肥料に多額の補助をしているが、マレーシア産のコメの価格はタイからの輸入米よりも高い。高値で取引されるドリアン栽培に人気が出ているが収穫までに10年かかることや、洪水への弱さなどの課題がある。アブラヤシは農民にとっては安全な作物として選ばれていることも認識する必要がある。忘れてはいけない。


EUDR(EU森林伐採規制)など国外からのサステナビリティに関する要求について話を戻す。ソリダリダードは、生産者に対してハードルを上げるのではなく、生産者の底上げをすることを目指している。EUDRやEUコミッション、CPOPC(アブラヤシ生産国会議)と緊密に連携してサステナビリティ・アジェンダを追求しているが、農民が脆弱にならない道を目指している。


パーム油のバリューチェーン全体が生み出す経済的価値の中で、小売や日用消費財メーカーが多くの割合を占めている一方で小規模農家のシェアは6.1%しかない。各サブセクターが得ている利益で比較すると、小規模農家のシェアはほぼ0%である。これは藤井さんが言った通りだ。サステナビリティのための負担はサプライチェーンのすべてのステイクホルダーで分担されるべきだ。私たちの経験では、農民の9割は環境にやさしい持続的な農業に変えたいと考えているが、指導や支援を必要としている。先住民の指導には英語ではなく彼らの言語(ダヤック、イバン、ダユ)でのテキストが必要だが、資金が必要であり、支援が必要だ。


パーム油バリューチェーンにおけるサブセクターごとの利益のシェア


Solidaridad "Palm oil Barometer 2022" P.26-27より転載。

原典:Rijk, G., Wiggs, C. and Piotrowski, M. (2021). FMCGs, Retail Earn 66% of Gross Profits in Palm Oil Value Chain. Chain Reaction Research.


エディ: 2000年から多くの会社がサステナビリティの方針を打ち出している。

2007年からは責任ある調達ポリシー、これは自分たちの農園だけでなく、彼らのサプライヤーである小規模農家がグローバルな基準を順守しなければならない。ソリダリダードは、どの農園かをトレースしたり、GAPをできるよう能力支援サポートしている。また、果房からの有機肥料づくり等も支援している。こうした活動には企業からの必要で、すでに協力が進んでいる。


吉田:最後に一言ずつメッセージをお願いします。


藤井:今日は皆さんありがとうございました。


ラオ:繰り返しになりますが、産業の支援がとても重要です。マレーシアやインドネシアに来る機会があれば、喜んで実際に活動している現場につなぎ、必要な情報を提供しますので、ご連絡ください。


イェニ:この機会をいただきありがとうございました。この大きな産業の後ろで小規模な農家が能力の問題だけでなく、規制などの影響をあって、サステナビリティに向けて日々奮闘していることを知っていただけたら幸いです。

また、藤井さんからいただいた情報は研修モジュールにも組み込ませてもらいます。

最後に、パーム油は健康によく、インドネシアでは90%の世帯が料理に使っています。

皆さんの支援が必要です。ありがとうございました。


以上





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